と言うタイトルですが、実は私は林原モモから入り、それしか見てないので、あるいは語る資格全く無しなのかも知れません。まあ、林原モモにも旧モモは何度か登場しますが…

　これは大変悲しい物語です。小さな女の子に見せるのには余りに強すぎる毒を含む世界です。なにしろ、後半では夢がどんどん崩壊していく様をこれでもかと見せつけられるのですから。
　しかし、そのなかにそれでも残る一筋の希望、というのがとても大好きで、そこがこの世界に引き込まれた理由でもあります。
　まあ、笑える話もあるんですが…モモが看護婦に変身する回の予告、なにしろ林原は正看護婦の資格を持っているのだから、とても説得力あります！

　まあ、結局は見てみてくださいとしか言えないのですが…でもレンタルで探すのはなかなか骨が折れるんですねえ、これがまた。なにしろ、林原モモのために栃木県中のレンタルビデオ店を13件回って、それでも1本揃わなかったのですから(^^;(今はちゃんとDVD買ってもってます。アニメイト旭川に感謝！

　なんか支離滅裂な文章でスミマセン。一応全話ありますので、もっと面白い情報あったら是非掲示板にてお願いします。

　まあ、もともとは中学校の頃に友人から「機動警察パトレイバー」のOVAを見せてもらった(そもそも作品を見る前にサントラ(往年の名作「未来派Lovers」なんぞが入っていたりする）)をダビングしてもらったという特異な入り方！)のが最初なのですが、それからしばらくは休眠の時期に入ってました。その後大学に入ってHcinmannパパさんとの出会いとともに復活。当時はアニメをみるというより、「アニメ・特撮マニア」とはどういう集団（のちのちこの「集団」という認識が誤っていることに気づくのですが…）なのかを徹底的に観察したかったのですね。

　で、ミイラ取りがミイラになり…「美少女戦士セーラームーン」「ふしぎの海のナディア」「新世紀エヴァンゲリオン」…その後はガイナックス作品、林原出演作品を中心に攻めていってました。で、ちょっと脇道にそれて「天地無用！」「魔法少女プリティーサミー」のシリーズ、「ああっ女神さまっ」「逮捕しちゃうぞ」などの藤島康介作品などを見ながら、古典的名作「ガンダム３部作」や、「林原モモ（新モモ）」なども見てました。合間を見て、「科学戦隊ダイナマン」「超電子バイオマン」「超人機メタルダー」などの特撮にもちょこっと手を出していました。あとは初期のタイムボカンシリーズ、ウルトラマンシリーズは高校時代にローカルで再放送されていましたが、「新マン」までしかカバーしきれてません。

　自分でもかなり特異な道を辿ったなと思ってます。おそらくヘヴィな「ヲ」のみなさんから見ればなんじゃこの遍歴はと思われることでしょう。
　確かに統一性もないし、方向性もてんでばらばら、その中で好きな方向性をあげろと言われたら、ダメヒーローと万能ヒロインの組み合わせですかね…何をやってもぱっとしないダメ男（本当はそんなことないんだけど）のもとにある日突然異世界からの万能美少女（もしくは徹底的に壊れたヒロイン）がやってきて(そうそう思い出した。「万能文化猫娘」のシリーズもはまりましたねぇ、当然「BLUE SEED」もですが！)、ヒーローが自分という存在の可能性と、ヒロインへの淡い恋心に目覚めていくというストーリーのものですね。はしりは「The かぼちゃワイン」あたりでしょうか…その後「ウイングマン」…最近では、「天地無用！」「ああっ女神さまっ」「セイバーマリオネットＪ」とかですね。あ、「めぞん一刻」「うる星やつら」もある意味そういう話ですね。
　何故そういう話にひかれるのかは自分でもわかりませんが（おまえが寂しいからだろ…と言われても反論できないのが悲しいところですが）。まあ、現実にそんなハチャメチャなヒロインに登場されては困るのですが(^^;

　というわけでした。それではまた、今度は、サントラとアニメ特撮について語ろうかと思ってます。また気まぐれに書きますのでよろしく。