主要道々139号 江別奈井江線
起点
江別市郊外国道337号交点
終点
奈井江町国道12号交点
総延長
49.1km
通過する市町村
江別市、新篠津村、岩見沢市(旧北村)、美唄市、奈井江町
重複する国道、道々
主要道道81号岩見沢石狩線
主要道道６号岩見沢月形線
一般道道275号月形峰延線
主要道道33号美唄月形線
メモ
江別市の郊外から始まり、奈井江町で国道12号線にぶつかって終わる。途中右左折を頻繁に繰り返し、計４本の道道と合流、分岐を繰り返す。道道トレースを志す人にとっては道内最難関の一つ。
その理由は非常に摩訶不思議なルーティングと、標識のpoorさにある。
上段の写真は一般道道687線美唄達布岩見沢線が分岐するところにある標識。どちらも道道であることは辛うじて示されているが、路線番号がない。カーナビをあえて持たない私としては、現在地点をハンディGPSと地図とで示し合わせてもまだどちらに行けば良いのかわからず、結局初めは右を選択し、しばらく行くと道道687号線の六角標識…もののみごとにミスコース…で、戻って左からトレース再開。
下段右の写真は主要道道275号月形峰延線との交点にある標識(江別→奈井江方向)。こういう道道同士の交差の場合は「若い路線番号優先の法則」といって、路線番号が若い路線、あるいは国道との重複の場合には標識の上では番号が大きい方の路線番号は一時隠されてしまうので、上記道道６号、81号、33号はミスコースせぬように事前にチェックを入れていたのだが、こちらは天下の主要道道、まさか一般道道に紛れて路線番号が隠されてしまうことはなかろう…そしてこの標識のほぼ真下には、ちゃんと道道139号の縦型標識が存在したのである！だからこの時点でミスコースではない…とすると、まさか直進？？ たしかに直進できるしょぼい道路はここには存在したのである。で、まっすぐ行ってそのあと道道33号と合流、地図上ではここで右折するはずだが、その後道道139号が再び分岐する気配はなく、そのうち国道12号に出てしまいそうな気配にこれはひょっとしてと西方向に引き返し、道道33号に出てきた地点をあえて通過してしばらく行くとやはりあった…道道139号分岐…。ここでミスコースに気づき、引き返す。結局正解は道道275号分岐を左折して合流するのが正しかったのだ。その後、道道275号から再び分岐、重複解除して北進するところの交差点の方から江別方面に向かって撮った標識が下段右側の写真。当然道道139号はここで左折して道道275号と合流するはずなのだが、今度は道道であることすら記されていない。もうこうなってくると、「責任者出せ！」と叫びたい気持ちを抑えて、トレースを再開する他はなかった。この２カ所以外は気をつけていればミスコースの心配はないはずです。一言あえて付け加えるとしたら、存在意義がよくわからない主要道道。この道を道のお金で整備するのなら、その周辺の農道をもっとちゃんと整備しなさい！と言いたい。管轄違うからしょうがないんだろうけど、だったら最初から道道に指定する意味、ないでしょうに…
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