写真がみづらくて申し訳ないのですが、したのカラー舗装されている部分が国道です。民家の奥から右方向へ入っていくと階段を上っていけます。洗濯物と国道標識が共存する風景なんてそうはないですよね。

　歩行者専用区間終り近くの写真です。このように民家のあいだをすりぬける形で国道が通ってます。

　実はこの階段国道区間を迂回して車が通れるのはなんと町道！ちゃんと車の通れる区間があるのに何故にこの区間が国道に指定されたのか、本当のところは私にもわかりません。
　そして再び、車での移動となる。町道を抜けて、一度階段の下まで出てから、再び国道339号南下。ここは、道幅が一定しない。所々見られるトンネルの狭さが、元々のこの道のありさまを思わせる。最近になってかなり改良が進んだように思える。一部、旧道がそのまま残されているところもあり、改良されるまでは、ここはかなりの難所だったのだろうと思われた。

　〜国道339号〜三厩市街〜国道280号〜今別〜青森県道14号〜道の駅いまべつ

ここは、鉄道の駅併設道の駅である。しかもただそれだけではない。津軽二股、津軽今別と、ふたつのJR駅を併設するRSなのである。さらに、新幹線延長の際には、ここが新幹線の駅になる予定もあるという。こんなところ他にあるのだろうか？　私は鉄な人ではないのだが、記念にと、両方の駅のプレートを写真に納めた。既に時刻は15：30。空腹であったのだが、既に食堂は閉まっていた。

　〜r14南下〜R280南下〜青森フェリーターミナル〜東日本フェリー17：00青森発〜20：40函館フェリーターミナル着

　これで、今回予定した（というよりも道活の途中で思いつきでやってしまったところが大部分でしたが・・・）本州での全行程を終了。フェリー乗船中は、死んだように眠るだけであった。思えば濃い道ばかりであった。極度の疲労と寝不足との戦いであったが、これほど充実した道活はもうしばらくないであろう。でもまた、しばらくたったら虫が疼き出すんだろうなあ（笑）。