そう遠くない昔…バリバリで活躍していたあの国道、この道道、その県道…今はもう誰も通らなくなって、世の中から見放された道たち…そこにはなにがしかの哀しみがつきまといます。それは、廃墟の哀しみとも似た感情でしょうか…そんな旧道たちの変わり果てた、哀しみに充ち満ちた姿…現在に蘇れ！
というわけで、旧道探検へ出発です。あなたにはこの哀しい歌が聞こえるか…!?
山形県米沢市と栃木県宇都宮市を結ぶ国道121号線…学生時代には毎年走ったマラソンコースの一部でもあったこの道…川治温泉より向こう側は全く違った表情を見せてくれます。さらに北上し、福島山形県境の大峠は新しいトンネルが開通するまでは全国に名だたる難所でした。現在は通行止となってしまい完全走破は出来ませんでしたが、旧道の哀しみ、今の姿をとくとご覧あれ！
旧国道273号浮島峠旧道〜昔の峠道の面影をそのまま残す旧道〜
過去のコンテンツの使い回しです。すみません。北海道上川町と滝上町を結ぶ浮島峠…現在のルートが開通するまではこんなでした。現在、国道指定はさすがに外されるも浮島湿原の入り口として現役バリバリの道路です。
国道308号暗峠〜陽の当たる急な旧道現道〜(050411)
東大阪市と生駒市を結ぶ、歴史と伝統の暗越街道。え!?これ、国道なんすか!?!?
国道414号天城峠旧道〜歴史の香り立つゆるやかなダート道〜(061105)
歌や、川端康成の小説でも有名な「天城越え」。せっかくなので旧道を通ってきました。そんなにひどい道ではないので、旧道初心者の方にもおすすめの道です。
今後の追加予定
・国道25号〜ここは名阪ではない…非名阪の哀愁〜
・旧・旧道道284号釧路鶴居弟子屈線〜釧路湿原のど真ん中を自転車で駆け抜ける〜
これらは今後私が行ってみたいところです。ネタは無限にありそうなので、いいところあったら教えてくださいね。